11月26日火曜日
中学校0限目 朝ヨガ
今期後期1回目です。
先生方の熱心な呼び掛けで、今回も沢山の生徒さんが朝早く集まって下さいました。
◎今回のテーマ・ねらい
脱力(緊張と弛緩)
①なぜ、脱力が大切かの説明。
体の余分な力を抜けば、呼吸も少しずつ深くなり、ストレスが和らぐ。
体、特に肩の力を抜けば、心も穏やかになる。
心身の余分な力が抜けると、脳の方のひらめきやふとした気付きがある。
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具体的な例:面接など人前に出る時、体がコチコチだと余計にドキドキする。肩を動かしてリラックスを図ると、本来の自分に近い自分を表現する事が可能となる。
補足: 一つのポーズの中でも、しっかりと力を入れるところは入れ、力を抜き無駄なものは削ることで、最大の表現が可能となる。これがヨガの脱力。
②本日の活動内容
○時間ピッタリに始める。
○毎回行う姿勢の意識付けと挨拶(正座で背骨を整える、足の指に意識を向ける)。
○足指解し。
○首伸ばし。肩の上下運動による調整。
○股関節と内腿を伸ばす。
○ひざに頭を付けるポーズ(ジャーヌシールシャアーサナ)→肋骨の下を伸ばす、臀部に響かせる。
○四つん這いで猫の呼吸シリーズ(マールジャーラ・アーサナ)。慣れてきたらダウンドック(アド・ムカ・シュヴァーナアーサナ)。→背面と前面活性。
○朝なので、胸を開く後屈で、ベイビーコブラ(アルダブンシャカアーサナ)。→肩の位置調整と腕の力。
○立位になり、押上のポーズ(ウールドヴァ・バッダ・ハスタアーサナ)からの脱力。→内蔵を引き上げる。
○椅子のポーズ(ウッカータアーサナ)でキープ。負荷をかけた後の脱力。→太腿の強化。
○仰向け、毛管運動。
○仰向けで伸びる。
○シャーバアーサナ。
○肩を動かし、交感神経を優位に。
○正座で終わりの挨拶。
目標
○安定感のある正座まで、あと少し。太腿から足の甲まで、もう少し伸ばしたい。
○足指を開きたい。
○真っ直ぐ立つ。
○肩の位置をもう少し後ろに。
○土台の筋肉を強めていきたい。
生徒さん達の素直さが素晴らしく、朝早い時間でも一生懸命取り組んでいるところがありがたいです。
地味なヨガは、効果がすぐ出ることは少ないかもしれません。地道にコツコツ取り組んでいただけるよう、お伝えしていきたいです。
次回12/3㈫のテーマは「呼吸.内観」です。