狛江コミニュティFM“コマラジ”でヨガ番組「ヨガとお話」毎日放送!

毎週火曜日14:35~15分間狛江市コミニュティFM“コマラジ”
でヨガ番組を放送しています(*´▽`*)
皆様に役立つヨガにまつわる情報を発信していますのでよかったら聴いて下さい。

先週は、
「どうしたら怒りを静めることができるのか?」
がテーマでした。

怒りは心の癖から。
使わないようにすると小さくなっていくんです。

この癖、生まれつき備わった心の傾向が顕在化したのか?
生活の中で繰り返して大きくなっていったのか?

どちらにしてもいつか向き合わないと、放っておいても変わることはないですよね。

子供や夫にイライラしないようになりたいという動機でヨガクラスに参加される方が増えています。
精神面の成長をヨガに求めているんですね。
家庭は心を成長させる最良の場だとおもいます。

イライラしたとき、呼吸は浅くなります。
普段多くの人の呼吸は、吐くときの方が吸う息より短い。ストレスを多く抱える人は特に息を吐けてない。
呼吸と自律神経は深い関わりがあって、自律神経と腸も関係し合っているんですけれど、、、この話は来週。

ストレスが掛かると吐く息が短くなり交感神経が優勢になります。長いこと続くと自律神経のバランスが崩れて心身に不調が起こる。
落ち着いて深く息を吐いていくことで神経を静め心を落ち着かせることができます。

肉体と精神と整える呼吸法
「スカ・プールヴァカ・プラーナーヤーマ」をご紹介します。

ヨガでは、吐く息を重視します。
身体の浄化のためにもいったん肺の中の空気を空っぽにしてから新しい空気(エネルギー)を取り込みます。
必要なものを入れるには、先ず不必要なものを捨てることで新たに取り込むスペースができる。
身体がストレスでガチガチだと身体にその取り込むスペースがないので、ヨガのアーサナで身体を動かしてそのスペースを作ります。

スカ・プールヴァカ・スラーナーヤーマは
左右均等な呼吸に近付けます
左右交互にする呼吸法を続けていれば自然に心身のバランスが整います
片鼻づつ交互に呼吸することを練習していくと、無意識での呼吸も左右均等にしようと作用が働きます。

やってみましょう。
右手の人差し指を眉間に当て
親指で右の小鼻を押さえ、左鼻孔からゆっくり息を吐きます
吐き終わったらそのまま左からゆっくりと吸い込み、中指で左小鼻を抑えて息を止めます。
3~5秒息を止めて親指を離しゆっくり右鼻孔から息を吐き、吐き終わったらそのまま右からゆっくり吸い込みます。
吸い込み終わったら、親指で右小鼻を押さえて息を止めて3〜5秒程で中指を離します。
一連の流れを繰り返します。

次回のコマラジ「ヨガとお話」では、【命のバランスを支える自律神経を整える】がテーマです(^O^)/